第96回アカデミー賞授賞式が、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催されました。授賞式のハイライトは、クリストファー・ノーラン監督が『オッペンハイマー』で監督賞を受賞し、エマ・ストーンが映画『哀れなるものたち』で主演女優賞を受賞しました。

『オッペンハイマー』は“原爆の父”を描いた作品で、日本公開が楽しみに待たれている作品です。今回の受賞で期待が高まります。一方、映画『哀れなるものたち』は11部門でノミネートされ、主演女優賞でエマ・ストーンが受賞しました。これは彼女にとって、『ラ・ラ・ランド』に続く2度目のアカデミー主演女優賞の受賞となります。

エマ・ストーンは、感動的な演技で見る者を引き込む才能を持つ女優です。そして、その演技力はこのアカデミー賞で再評価されました。彼女が主演を務める『哀れなるものたち』は、視聴者を深く感動させる内容となっています。

つまり、今回の第96回アカデミー賞では『オッペンハイマー』の監督賞受賞と『哀れなるものたち』の主演女優賞受賞が大きなニュースとなりました。-とくにエマ・ストーンの2度目の主演女優賞受賞は特筆すべきでしょう。

この授賞式の結果を受けて、これらの映画を見るのがより一層楽しみになりました。それぞれの映画がこれから発揮する影響を期待しています。